ローマのブティックホテル ベスト5

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お客さまへのおもてなしは近頃確実にその方向性を変えています。大型、または超大型の豪華ホテルよりむしろ、エレガントな贅沢を備えながらも、細部への気配りとユニークな雰囲気を重視したこじんまりしてくつろぎのある滞在先を求める傾向にあります。

故に選択肢として人気を集めているのは、サイズは小さめで、くつろぎと安らぎのある、時には家族経営のブティックホテルです。ブティックホテルの特徴はそれぞれのお客さまの個々のご希望と必要に対応するサービスを提供してくれることです。ブティックホテルはまた細部とオリジナリティーへのこだわりで特徴を表します。

ブティックホテルがあるのは歴史的建造物内、別荘やお城の中、あるいは近代的な建物の中などです。ローマ には極めて独創的でユニークな ブティックホテルがあります。その中で、個性に溢れ特に魅力のあるベスト5を紹介しましょう。

Villa Laetitiaほど 別世界を感じさせるブティックホテルはないでしょう。テーヴェレ川沿い、ヴィットリア地区にあり、ヴィッラ・ボルゲーゼのまさに目の前です。この付近ではルネサンスとバロック様式の混合建築による屋敷が林立しています。ヴィッラ・レティティアはそのひとつで、控えめなエレガンスのある建物として目立ちます。1911年にアルマンド・ロマン。ブラジーニにより設計された建物は2006年にファッションデザイナーのアンナ・フェンディ・ベントゥリーニにより改装されました。今ではホテルは世界中のアーティスト、デザイナー、収集家の集まるハブとなっています。

ローマの中心に位置し、過去にはディスコがあった20世紀の建物の中にLeon's Placeという素晴らしいブティックデザインホテルがあります。内装はすべて白黒のモノクロと客室のグレーがかった色調に統一されています。 洗練された エレガンスと斬新的なデザインの現代ホテルの典型と言えます。

ヴィア・マルグッタはボヘミア色のある通りですが、まさにこの通りに Margutta 54があります。歴史は現在の所有者の曾祖父が芸術家村を開設した1850年に遡ります。それ以来、ピカソ、ストラヴィンスキー、フェッリーニなどの重要な芸術家達がここを住まいとしました。近隣には今でもアートギャラリーが多くあります。

首都で輝くもう一軒はLord Byronで、ボルゲーゼ公園のそば、高級住宅街のパリオリの丘に位置します。ホテル・ロードバイロンでは単なる滞在ではなく、真に忘れられない体験ができると言われています。1930年代の栄華を残すアールデコの独特で夢のような内装のこのホテルは最高のサービス、高級フランス料理、ローマを一望できる息をのむような美観が特徴です。都市のいにしえの魂を喚起させるこの貴族の館は最新の近代設備を備えています。

ローマの旧市街、ナヴォーナ広場の近くにあるブティックホテル、Gigli D'Oro Suiteは15世紀の中世独特の館の中にあり、古代ローマの屋敷の雰囲気を醸し出しています。建物すべては、細部に気を配り、ラクジュリーに徹底した6室のスウィートルームとなっています。美しいデザインの家具と木の梁や古い扉、床など中世様式をそのまま保存しています。