フィレンツェでのエコフレンドリーな滞在

fattoria pogni

宿泊施設の運営は環境へのインパクトも大きいということは衆知のことです。それと同時にエネルギーの無駄使いや日常生活の習慣が環境に及ぼす影響についての自覚も深まっています。この意識の変化は単に家庭、自家用車、生活様式だけでなく、旅行にも当てはまります。

そこでホテル、ファームハウス、キャンプ場、B&Bや他の滞在施設の多くではその運営がもたらす環境へのインパクトを最小限に押さえようと様々な工夫や手段を導入しています。ではどのように?環境にやさしいテクノロジーや再生エネルギー、地産地消の製品の使用などがあげられます。

フィレンツェ付近では環境保護に沿うためにその経営活動への制限を受容する施設が多くあります。 観光による環境破壊を軽減すること、観光客の意識改革を進めること、また企業や機関を巻き込んで環境にやさしい選択肢を増やしていくこと、など、宿泊施設の決意により、滞在のお客さまにエコフレンドリーな休暇を提供するために構造からの改革が始まっています。

自然と伝統食材は環境にやさしいエコツーリズムの二つの主要な要素です。自然へのインパクトを最小限に押さえた滞在を可能にするのはホテルやキャンプ場での電気、給湯、暖房、冷房の使用の管理などが挙げられます。

例を挙げると、Kursaal & Ausoniaホテルフィレンツェの中心にありますが、省エネルギーシステムを新たに導入しました。セントラルヒーティングの暖房、冷房はリサイクルされた廃棄物で起動し、また給湯の供給源にもなっています。電気供給は省エネルギーランプやLEDの使用、水の消費は空気を水に混ぜる装置により最適化されています。客室はすべて外出寺に自動的に消灯するように設定されています。清掃は98%生分解性のエコフレンドリーな製品により行われます。廊下に分別ゴミの大きな籠も置かれています。ベッドシーツの交換はお客さまの任意で行われ無駄を省きます。これらの省エネからの貯蓄は意義ある目的のためへの寄付金となります。例えば今年はFAIに寄付され、自然遺産の回復、文化遺産の修復に当てられました。

バンニョ・ア・リーポリにあるBio B&B Villa Medici Lappeggi はメディチ家のものであった15世紀のヴィッラ内のB&Bです。ここで使用される食材のすべては有機、地産地消の製品です。すべての客室では分別ゴミ収集を実施、給水は市管理の良質の水源から、リサイクル紙の使用、朝食に出される食材は近くの有機農園から季節の旬の果物、有機ミルク、ヨーグルト、自家製パン、石鹸はエコナチュラル製品、電球は省エネ品を使用しています。

ファームハウス Farm Pogni は100%エコフレンドリー、エネルギー自給自足として宣言できる数少ない施設で、アグリツーリズムと農園で再生可能エネルギーを使用しています。 給湯と冬場の部屋暖房のエネルギー は森林の枝刈りで出た木材のかんなくずを使った設備により供給されています。電気エネルギーは周囲の自然と美しい景観を損なうことなく地面に設置された光起電力パネルシステムにより供給されています。

これらの施設はほんの一例ですが、トスカーナでは今日、本来の美しさと精彩を重視し、それを維持していくために自然と環境を一とした生き方に則った施設が増えています。